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Dr. 野崎のウイメンズコラム

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Café Menu 24 〜愛犬リョーマとイノシシ〜

福岡市の南に油山という標高597mの山があります。福岡市街地から近いため、市民憩いの山になっており、油山市民の森、油山牧場(もーもーらんど)やゴルフコースもあります。福岡市内を一望できる展望台からの夜景も有名です。油山の名前の由来は、6世紀にインドから渡来した清賀上人が、日本で初めて椿の実からツバキ油を精製したことに由来するといわれています。1)

今から10数年前、我が家のリョーマという柴犬の愛犬を連れて、高校生の娘とこの油山に登山をしました。登山といっても舗装された緩やかな遊歩道が山頂まで整備されているので、犬の散歩には良いコースです。頂上まであと少しというところで “事件” はおきました。いきなり10m先にイノシシが現れたのです。

イノシシ出現の少し前に、右の谷側から「バキ、バキッ」と木か竹が折れるような音がしていました。右手の谷側には福岡大学がありますので、「学生さんが数人で木を倒しながら登ってきているのかな〜」などと思っていました。現れたイノシシは、体長は約1mで、黒い体色と鼻先が黒光りしていることからか、地元住民から、通称 “クロ” と呼ばれる親イノシシでした。

「おっと、これはいかん!愛犬リョーマも獣の強烈な匂いを嗅ぎとっているに違いない」とリョーマを見やると、“あさって” の方を向いています。何事もなかったかのように、完全に「シカト」しているのです。娘は一瞬固まったように見えました。次の瞬間、別のイノシシに続いて小さなウリ坊(イノシシの子)が5匹、前方の道をトコトコと横切っていったのです。

クロは、母子の移動を助けるために、下から登ってくる人間と犬を威嚇しに谷から援護射撃に来たのです。イノシシ親子の移動が終わり、クロが姿を消した途端に、愛犬リョーマがオシッコをしました。あまりの恐怖に、吠えることも睨むことも出来なかったのでしょう。

■引用・参考文献
  1. https://ja.wikipedia.org/wiki/油山、2018年12月12日アクセス

2019-03-13 20:07:33

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Café Menu 23 〜子宮頸がんワクチン〜

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papilloma Virus)による感染が原因で起こることが明らかになっています。HPVは私たちの日常においてありふれたウイルスで、手すりやドアノブなどあらゆる場所にいます。HPVには150種類以上もの型があり、その内、子宮頸がんの原因となるHPVの代表は「16型」と「18型」です。20?30代の女性に発見されるHPVの80?90%を占めているのが、この「16型」と「18型」です。1)

現在、ヒトのがんのうちでワクチンによる予防が可能なものは、子宮頸がんだけです。実際に、アメリカやオーストラリアでは、若年女性に対する子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の接種によって、HPV感染率が減少しています。2)さらに、アメリカ癌学会では、少女に加えて少年へのワクチン接種も推奨しています。3)

一方、我が国では、副作用のためHPVワクチン接種が推奨されていないというのが現状です。世界保健機関(WHO:World Health Organization)は、HPVワクチンの安全性に関する声明の中で、「日本では、専門家によるワクチンの副作用検討委員会が、因果関係はないとの結論を出したにもかかわらず、接種を推奨しない政治判断は安全で効果あるワクチンの接種を妨げて、真の被害をもたらす」と警告を発しています。4)

WHO声明の中で、HPVワクチン接種中断を批判されたのは日本のみで、このように一国だけを名指しで批判するのは異例のことだそうです。5)諸外国で子宮頸がんに罹患する女性が減少していく中で、日本だけで子宮頸がんが増えていくことは避けなければなりません。ワクチン接種の再開を望むと同時に、子宮頸がんの検診率も上げていくことが重要です。

■引用・参考文献
  1. http://www.shikyukeigan-yobo.jp/cause.xhtml、2018年12月12日アクセス
  2. http://jsog.umin.ac.jp/66/handout/4_2Dr.fujii.pdf、2018年12月12日アクセス
  3. http://amrit-lab.com/c/AM632.html、2018年12月12日アクセス
  4. https://www.who.int/vaccine_safety/committee/GACVS_HPV_statement_17Dec2015.pdf、2018年12月12日アクセス
  5. http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5771、2018年12月12日アクセス

2019-03-13 20:07:26

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Café Menu 22 〜移民の歌〜

我が国の少子高齢化は深刻です。国内の人手不足解消のために、即戦力となる外国人労働者の受け入れを進める出入国管理法が改正されました。外国人労働者はそのまま「移民」になるのではないかとの不安はありますが、労働力不足は、農業、漁業、製造業、サービス業などの現場では喫緊の問題です。

レッド・ツェッペリンの曲に ”Immigrant Song”、邦題は「移民の歌」というのがあります。甲高いボーカルの叫びが耳に残る曲ですが、歌詞の内容から推察するに、氷と雪と白夜の大地を出て西の新大陸に向かう移民、つまり「ヴァイキングの歌」のようです。もの悲しい深刻な内容ではなく、割と勇ましい歌詞です。

米国に向かって中南米から続々と押し寄せる移民のキャラバン、北アフリカを出発して対岸のヨーロッパにたどり着く前に転覆するボート、戦禍を逃れて異国での労働者になる人々、むしろ、これらの人々は“移民”ではなく“難民”かもしれませんが、我が国でも出稼ぎ目的の留学生は、もっと長く働くために「難民申請」をしています。1)

日本では、これまでに移民が大量かつ連続的に押し寄せたという歴史はありませんが、一般永住者と呼ばれる事実上の移民が1998年に9万人であったのが、20年間で8倍以上の75万人に増えているという現実があります。1)オールを漕いで海から上陸してくるヴァイキングとは違い、静かに移民の数は増えているのです。

■引用・参考文献
  1. 櫻井よしこ「日本ルネッサンス第831回」、『週刊新潮』2018年12月13日号

2019-03-13 20:07:15

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Café Menu 21 〜がんの免疫療法〜

毎年12月10日は、ノーベル賞の授賞式がスエーデンのストックホルムで行われます。今年、2018年は京都大学の本庶佑教授が受賞されます。受賞の理由は「免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見」です。同時に受賞するのは、テキサス大学のジェームス・アリソン教授です。

本庶教授は、免疫細胞のT細胞表面で働くタンパク質「PD-1」と結合して免疫の働きにブレーキをかけるタンパク質を突き止め、免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」開発の道を開きました。この薬はその後実用化され、2014年に小野薬品から発売されて現在がん治療の現場で使用されています。1)

12月6日のカロリンスカ研究所の公式記者会見で本庶教授は、「2050年までにほとんどのがんが免疫療法で治療できるようになる」との展望を話されました。2)本庶教授のこれまでの研究に裏打ちされた展望ですので、これは凄いことです。恐らく、あと30年も経たないうちに更に画期的な治療法が実用化されていくことでしょう。

今から40年前、私は医師になる時、がんは近い将来治る病気になるだろうと思い、ホルモン研究の道を選びました。その後、がん治療は進歩してきましたが、がんの死亡率は依然として高いままでした。まさか今回のような画期的な治療法が世に出るとは思いませんでした。本庶先生!スゴイ!

■引用・参考文献
  1. https://www.yakuji.co.jp/entry67694.html、2018年12月11日アクセス
  2. https://mainichi.jp/articles/20181206/k00/00m/040/305000c、2018年12月11日アクセス

2019-03-13 20:00:00

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Café Menu 20 〜妊孕力カーブ〜

加齢とともに妊娠できる能力は低下します。この妊娠する生物学的能力を「妊孕力(にんようりょく)」といいます。22歳時の妊孕力を1.0とすると、30歳では0.6を切り、40歳では0.3前後となります。35歳以降の妊孕力低下に伴う出生数の減少は、体外受精などの生殖補助医療を用いてもカバーすることが出来ないと考えられています。1)

当院には、50歳で妊娠したいと受診される女性が来られます。妊孕力カーブでは50歳は限りなく0に近いのですが、いきなり「妊娠は無理です」とも言えないので妊孕力カーブも示しながら、女性ホルモンのエストロゲンや卵胞刺激ホルモンの値を示しながら説明をします。

「やはりそうですね」と納得する方、「それでも月経は来ているのに」と納得のいかない方、中にはかなり驚かれる方もおられます。50歳の方ならば、学校で保健体育の授業があったのは40年前くらいでしょうか。妊娠・出産に関する知識は一通り教わっても、妊孕力カーブについてはあまり習っていないようです。

女性の社会進出が推奨され、キャリアアップして管理職につく女性にも、「頑張れるところまで頑張ってから子どもが欲しい」と望む女性は多いと思います。しかし、どんなに医学・医療が発達しても、妊孕力カーブを緩やかにすることは出来ないのです。女性は卵巣からのエストロゲンの波に乗りながら、その波が低くなり、そして消えてしまわないうちに、“妊娠丸”という船を漕ぎ出さないとならないのです。

出典:「O’Conner et al, 1998」より筆者作成

2019-03-13 19:50:00

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Café Menu 19 〜患者さんは英語の先生〜

当院には、英語圏の患者さんが時々来られます。片言の日本語でも充分診療は出来ますが、なるべく英語でお話しするようにしています。私の英会話力維持のためです。しかし、患者さんも英語が苦手で、母国語か片言の日本語で話したいと言われるときには、英語での診療はもちろん出来ません。

アメリカ人の患者さんとのやりとりで、以前にこんなことがありました。その方からは、どこか良い皮膚科の先生を紹介して欲しいと言われました。それでは良い先生を紹介しましょうという意味で、「あの先生は私のお気に入りの先生、“My favorite Doctor” だ」と言ったところ、「ホッホッホ、favorite Doctor、ねぇ~」と笑っていました。

昔、英語の授業では、“favorite” は、“お気に入りの” というふうに習って、そのように覚えていました。ところが、favoriteには英語を母国語にしている国々で様々な意味や使い方があるのです。“エコひいきにしている人”、”特別扱いしている人“ など、あまり良くないニュアンスの響きもあるようです。

そういうニュアンスを、患者さんは色々と教えてくださいます。やはり、言葉は生きたツールですから、学校や受験英語には無い、微妙な意味合いが沢山あるのです。ちなみに、先のアメリカ人の患者さんは、私の診察室を出た後、受付の女性と流暢な博多弁で話し込んでいました。

2019-03-13 19:45:00

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Café Menu 18 〜LPアルバムだった頃〜

医学部学生の頃、ロックバンドをしていました。部屋には性能が良いと信じている大きなスピーカーと、メタリック感満載の大きなアンプを揃えて、アルバムはLPレコード、レコード針はシュアー社のタイプスリーがいい、なんて言って友人達と騒いでいました。

LPレコードは直径12インチ、つまり30センチもあり、それはそれはCDよりも重たく存在感のあるものでした。買ってきた新作アルバムには、アーティストの写真から歌詞、音楽評論などが満載で、最初に聴いたときの感動や雰囲気は今でも思い出されます。

それが今や、スマートフォンに大量の楽曲がダウンロードできて、それをBluetoothで接続されたコンパクトなスピーカーから遜色ない音質と音量で聴くことが出来ます。凄いことだと思います。アップルのエアポッドで聴いていると “Siri” の声が頭の中で響きます。まるで、テレパシーのようです。

歩きスマホに、エアポッド、せわしなくすれ違う人たち。科学技術は進んだかもしれませんが、どこか “ゆとり” がないですね。最近、LPレコードの柔らかな音質と温かみを懐古する人たちが戻ってきています。学生時代のようにマイオーディオセットに電源を入れて、LPレコードをターンテーブルに載せてゆっくりと針を落としてみるのも、久しぶりに良いですね。

2019-03-13 19:30:00

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Café Menu 17 〜華麗なる加齢〜

アンチエイジングとは、加齢による身体の機能的な衰え(老化)を可能な限り小さくすること、言い換えると、「いつまでも若々しく」ありたいとの願いを叶えることです。老化の原因には、遺伝子の変異、細胞機能の低下、酸化ストレスの増加、免疫力の低下、ホルモンレベルの低下、炎症の慢性化などが共通要因として考えられています。1)アンチエイジングには、機能性食品を用いた栄養指導や、筋力・有酸素トレーニングなどの運動指導、意欲向上や心身ストレスからの解放を目指した精神療法、各種ホルモン補充といった薬物療法が有効といわれています。1)その一つに、女性ホルモンであるエストロゲンを補充するホルモン補充療法(HRT)があるわけです。

ところで、アンチエイジング(=Anti-Aging)の “aging” とは、ageの動詞形(=年をとる)+ ingという動名詞ですから、「歳を重ねる」や「老齢化」を意味します。すなわち、アンチエイジングとは、エイジングをAnti(=反対)とする考え方なのです。しかし、エイジングはいけないことなのでしょうか。加齢は生物であるならば平等に起こる自然現象です。したがって、急激に老化(=墜落)するのでは無く、健やかに美しく年を重ねましょう(=軟着陸)、という考え方こそがアンチエイジングの真意であり、タイトルの “華麗なる加齢” とは、まさに読んで字の如しなのです。この言葉は、私が敬愛する東京歯科大学の高松 潔先生の名言です。ちなみに余談ですが、食べ物のカレーに含まれる様々なスパイスには、発汗作用や脂肪燃焼が期待でき、美容効果が高いと言われています。カレーは「食べる漢方薬」と言われていますが、カレー大国のインドには美女が多いとされているのも、“カレー” が “華麗なる加齢” に一役買っている所以なのでしょうか。

日本でのHRTは欧米に遅れること数十年ですが、現在でも、HRTが必要とされる女性への普及率は数%しかありません。日本では更年期障害、特にホットフラッシュ、発汗、気分不良、動悸やめまいなどにHRTが行われていますが、皮膚や粘膜の乾燥、老化に対する治療や予防におけるHRTの普及率は、依然として低いのが現状です。

先日、北米閉経学会2018サンディエゴに参加してきましたが、更年期障害の治療におけるHRTは、欧米ではもはや当たり前のこととして位置づけられています。北米閉経学会での多くの話題は、その大半が “膣” のアンチエイジングがテーマのものでした。企業の展示ブースも、そのほとんどが “膣” の健康に関するものでした。日本が遅れているのか、欧米が進みすぎているのか、彼我の差を感じました。

■引用・参考文献
  1. 「アンチエイジング」『ヤクルト中央研究所』、https://institute.yakult.co.jp/dictionary/word_23.php、2018年12月10日アクセス

2019-03-13 19:20:00

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Café Menu 16 〜12月10日は何の日?〜

1948年12月10日、パリでの国連総会で「世界人権宣言」が採択されたことを受けて「世界人権デー」に制定されました。「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」との言葉から始まる全30条の宣言です。1)

1896年12月10日、スウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベルが、ダイナマイトの発明で得た財産を「人類の平和に寄付する」という遺言状を残してなくなった日、ノーベルの命日に毎年「ノーベル賞受賞式」が行われています。1)

1994年12月10日、日本で初めてアロエ葉肉入りのヨーグルト「アロエヨーグルト」が発売されたことにちなんで、販売元の森永乳業株式会社が「アロエヨーグルトの日」に制定しました。アロエとヨーグルトを一緒に食べることで身体の内側からきれいに健康になってもらいたいとの願いが込められています。1)

1932年12月10日、タイ憲法が採択され、立憲君主制に移行したことを記念して「タイの憲法記念日」に制定されました。1)

1968年12月10日、東京・府中市の東芝工場の従業員に支給される予定のボーナス3億円が、白バイ警官を装った人物に車ごと奪われる「三億円事件」が起きました。1975年12月10日に時効が成立、未解決事件となり、2017年の価値に換算すると20〜30億円になるといわれています。1)

1867年12月10日、京都の近江屋で、明治維新の多くに関わっていた幕末の志士、坂本龍馬、中岡慎太郎が何者かに暗殺された「近江屋事件」の日です。坂本龍馬33歳、中岡慎太郎30歳、でした。1)

そして、、、

1953年12月10日、私の誕生日です(笑)

■引用・参考文献
  1. https://netlab.click/todayis/1210#kinenbi、2018年12月10日アクセス

2019-03-13 09:56:00

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Café Menu 15 〜変わりゆく院長の健康管理〜

福岡の天神の地に開業して、2019年5月で10年目になります。開業当初は座る時間が長くてお尻がカチカチになるため、バランスボールやストレッチポールなど様々なグッズを購入して、狭い院長室にヨガマットを敷いてストレッチをやっていました。

ストレッチも良いのですが、有酸素運動をしなければならぬ!と決心し、昼休みには天神地下街の早歩き2周を始めました。ところが、昼休み時の天神地下街は、ブラブラ歩きの買い物客や外国人旅行者のウィンドウショッピングに行く手を阻まれて、真っ直ぐに歩くことが出来ません。

そこで、自宅周辺のウォーキングに移行しました。ヤフオクドームを一周した後に海岸沿いを歩き、能古島を見ながら早歩きで帰路を目指しますが、これもなかなか平日には時間がとれません。そこでクリニックの近くにあるスポーツジムに5年前から通うことにしました。

トレッドミルで歩いて、軽い筋トレからストレッチへと移ります。そうこうするうちに体幹を正しく鍛えないといけないと指摘され、2年前から週一回のペースでピラティスに通い始めました。さらに、1年前には週に一回、トレーナーによる筋膜リリースも始めるなど、とにかく忙しい健康管理の毎日です。

2019-01-18 14:04:00

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